死んだら自分の意識はどうなる?死んだ後の意識や記憶はどこへ行く?

『死んだら自分の意識はどうなるの?死んだ後の意識や記憶について詳しく知りたい!』

死んだら自分の意識がどうなるのか、疑問に感じたことがある人も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、死んだ後の意識というのは科学・医学・宗教など様々な観点によって解釈が異なるのです。

  • 死んだら自分の意識はどうなるの?
  • 死んだ後の記憶はどうなるの?
  • 死ぬことに恐怖を感じる時はどうしたらいい?

など、死と意識という関係性に対して知りたいことも多いと思います。

そういうわけで今回の記事は、死んだら自分の意識をどうなるのか?という疑問に対して、様々な分野の観点から回答していきます。

さらに、実際に臨死体験にあった人の体験談などもご紹介していきますので、ぜひ最後まで参考にしてみてください!

死んだら自分の意識はどうなる?死んだら魂に意識はあるのか?

死んだら自分の意識はどうなる?死んだら魂に意識はあるのか?

早速、死んだら自分の意識はどうなるのか?という疑問について回答していきます。

一般的には、死んだら意識もなくなると考えられていますが、実は死んだと思っても、意識があったという事例もあるのです。

  • 心肺停止でも意識があった事例
  • 死んだ後の意識については諸説あり

ということで、それぞれ詳しくみていきましょう!

心肺停止後、しばらくは意識があるという研究結果がある

アメリカの医師による研究チームは、『心肺停止後もその人の意識がある』という結果を発表しています。

心停止に至り心肺蘇生(CPR)により蘇生した人を対象とする研究から、それらの人が死の淵にある時、全く意識がなかったとは言えないとする研究結果が、米国心臓協会(AHA)学術集会(Scientific Sessions 2022、11月5~7日、米シカゴ/バーチャル開催)で発表された。

心肺蘇生で帰還した5人に1人が臨死体験?――米英の多施設共同研究|carenet

通常は心肺停止により、脳に血液が流れなくなると脳の機能も停止してしまいます。

その段階で死亡と判断されるのですが、死亡宣告後に蘇生した(生き返った)という事例があり、その数は決して少なくありません。

その蘇生した患者の中には、実際に「死亡宣告後も意識があった」と語る人もいました。

その患者によると、その場にいた医療スタッフが何をして、どんな会話をしていたかを覚えているというのです。

患者が覚えていた内容については、その当時の医療スタッフからも確認が取れています。

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これら臨死体験の研究によって、心肺停止後もしばらくは脳が機能していて、意識がある可能性が示されるようになったのです。

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死んだ後の意識の行方については意見が分かれている

死んだ後の意識の行方については意見が分かれている

死んだ後の自分の意識の行方については、さまざまな意見があり、大きくわけると以下のとおりです。

  • 死後も意識は残る
  • 死後の意識は残らない

死んでも意識が残るという意見は、スピリチュアル系の考え方に多く見られます。

肉体は消えても自分の意識(魂)は残り、周囲の人とともに生き続けるので、死を恐れることはないという考え方です。

その一方で、死んだら意識は残らないという意見は、科学的な見解に基づく意見です。

脳が活動しているから意識があるので、心肺停止で脳が活動をしていないなら意識もないという結論になります。

さらに死と意識の関係性における意見はこれだけではありません。

実際に臨死体験をした人や霊的なものを感じる人の死後に対する意見などもあり、その立ち位置によって意見はわかれます。

誰も自分の死後について経験していないため、さまざま意見に分かれてしまうのでしょう。

死んだ後の意識や記憶はどこへ行く?死んだら自分はどうなる?

死んだ後の意識や記憶はどこへ行く?死んだら自分はどうなる?

ここからは、死んだ後の意識や記憶はどこへ行くのか?という疑問について回答していきます。

冒頭でもお伝えしたとおり、死んだら自分はどうなるのか、という論争は科学、医学、宗教などの分野ごと異なるのです。

だからこそ、それぞれの観点から死後の世界を知ることで、自分が死んだらどうなるのかが少しずつ見えてくるでしょう。

  • 科学的な考え方
  • 医学的な考え方
  • 仏教の考え方
  • 神道の考え方
  • キリスト教の考え方
  • その他の宗教の考え方

科学的な考え方

科学的には、死後は意識や記憶はすべて消え去り、すべて無になるという考え方です。

というのも、心肺が停止すると酸素や栄養を運ぶ血流が脳に行かなくなるため、脳の全機能も停止してしまうからです。

記憶を司る脳の機能が停止してしまえば、すべて消えてなくなり、無になるというわけですね。

科学的には肉体が動かなくなると同時に、記憶や意識も消滅するものと考えられているため、死後の世界という考えはありません。

まさに宗教やスピリチュアルな世界とは、対極的な意見といえるでしょう。

医学的な考え方

医学的な考え方

生死の危機的状況から脱出した人の中には、臨死体験をしたと語る人が増えています。

たとえば、死の間際にいたときに、「三途の川を見た」とか「すでに亡くなっている母親に会った」などです。

雪崩に遭遇し臨死体験をした。三途の川で妻と名乗る見知らぬ女に会った。「貴方はまだここに来てはなりません」女が言うと私は病院のベッドで目が覚めた。「大丈夫?」声をかけてきた看護師を見て混乱する。病室を知覚した幻なのか、運命なのか。向こうで妻と告げた女を前にして告白すべきか逡巡する。

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他にも、「自分が横たわっている姿を、その上から眺めていた」という臨死体験もあります。

その際に周囲の人の状況を記憶していることがあり、死の境を迷っている間にも意識はあったと考えられるのです。

さらに、さまざまな人が語る臨死体験には共通点が多いことからも、主に医学的な観点から注目され続けています。

宗教的な考え方①:仏教の場合

仏教では死後にも意識はあり、しばらくこの世に留まって、家族を見守ると考えられています。

死んだ直後は残していく家族への悲しみや、まだ死にたくないという生への執着から、魂は肉体から簡単に離れることができません。

そのため、死んでから初七日までは肉体と離れることができず、この世に留まり続けます。

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初七日とは、亡くなった人が三途の川のほとりに到着する日とされており、生前の行いによって三途の川の渡り方が分けられると考えられている。

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そして、亡くなった人は自分のお葬式や、家族の様子を見守っているのです。

この際に残された家族は、亡くなった人があの世に旅立てるように振舞わなくてはいけません。

なぜなら、家族の言動によって、亡くなった人がこの世にいつまでも未練が残り、旅立てなくなってしまうからです。

亡くなった人の冥福と、心安らかに旅立てるように祈りましょう。

その後、亡くなった人は苦しみながらも少しずつ自分の死を自覚するようになります。

四十九日の法要を済ませる頃には、亡くなった人も自分の死を受け入れて、あの世へ旅立つことができるのです。

ただし、誰もが必ず四十九日に旅立つわけではありません。

亡くなった人の中にはこの世に未練はなく、四十九日の前に旅立ってしまうこともあります。

また、肉体から離れることで魂は解放され、自分の好きなことを楽しむ人もいるのです。

宗教的な考え方②:神道の場合

宗教的な考え方②:神道の場合

神道では亡くなった人の魂はこの世に留まり続け、家を守る氏神様になります。

自然の中にある、ありとあらゆるものが神様になる「八百万の神」という考え方です。

そのため、亡くなった人も神様となってこの世に留まり続けるとされています。

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神道では葬儀といわず、「神式」や「新葬式」といい、亡くなった人に「この場所に留まり、家を守ってください」とお祈りをするのです。

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宗教的な考え方③:キリスト教の場合

キリスト教のカトリックとプロテスタントでは、死後について考え方が異なるので、それぞれについて紹介します。

カトリック

カトリックでは、死んだら天国、地獄、煉獄に行くと信じられています。

天国はキリストがいる清らかな場所、煉獄はこれまでの罪を償って清める場所です。

煉獄は地獄に行くほどの罪を犯していない人が行く場所といわれています。

死後は私審判で裁かれ、これから行く場所が決まり、すぐに天国にいけるわけではなく、まず煉獄で罪を清めてから天国に向かうのです。

プロテスタント

プロテスタントは、キリストへの信仰をもつ者だけが救われ、死後は天国で神に仕えるという考えです。

葬儀の内容も、亡くなった人が神から受けた恵みに対して、感謝する意味で行われます。

宗教的な考え方④:その他の宗教の例

宗教的な考え方④:その他の宗教の例

イスラム教での死は「来世への旅立ち」を意味するもので、死がその人の人生が終わるわけではありません。

来世では天国と地獄に振り分けられ、魂は永遠に生き続けることになるのです。

そして、天国か地獄行きかを決めるために、アッラーの神による審判を受けることになります。

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アッラーとは、イスラム教における全知全能の唯一神。 天地万物の創造主。

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その審判に立ち会うために、亡くなった人の魂は新しい肉体と結びつき、復活させられると言われています。

審判はいつ行われるかわからないので、死は審判を待つための一時的なものという考え方です。

審判に立ち会うには肉体が必要になるので、元の肉体は火葬にせず土葬にされます。

死んだらどうなる?臨死体験の事実・体験談を紹介

死んだらどうなる?臨死体験の事実・体験談を紹介

死んだらどうなるのか?については、実際に臨死体験にあった人の体験談を参考にするのも一つの手段と言えます。

ということで、ここからは以下の2つの臨死体験について詳しくご紹介していきます。

  • 三途の川の途中で追い返された臨死体験
  • 会ったことがない実の妹に会った
  • 自分の過去が走馬灯のように表れた

三途の川の途中で追い返された臨死体験

仕事が忙しく寝る暇もないほど働いていた女性は、ある日意識が遠くなりそのまま入院。

膵炎の症状は重く、命の危機に瀕している状態でした。

ある日、高熱と苦痛に耐えながら死を覚悟していたところ、突然開放感にあふれ、幸せな気持ちに包まれます。

そのとき、女性の意識はベッドから離れ、あの世行きの黄色いバスに乗ろうとしていました。

しかし、バスには乗せてもらえず、この世に帰ってきたのです。

女性は臨死体験の後、人生観がガラリと変わりました。

以前のように自分を追い詰めたりせず、流れに逆らったりせずに、マイペースに生きています。

参考元:日経xwoman Terrace

会ったことがない実の妹に会った

会ったことがない実の妹に会った

骨髄炎によって生死の境をさまよっていた男性は、景色の良い谷の上空を美しい蝶と一緒に飛んでいました。

すると、見たことのない美しい女性が、自分を見守っている気がしたのです。

そして、「愛で繋がっている」というメッセージがどこからか聞こえてきました。

その後、回復した男性は、美しい女性が一度も会ったことのない実の妹だと知ったのです。

その男性は臨死体験の存在を否定する立場の医師であったことから、この体験は世間で話題になりました。

この体験によって、男性は臨死体験に対する考え方が180度変わったとのことです。

臨死体験した時の男性は女性の顔をしっかり覚えており、意識があったように思えますが、実際は病状が重くて意識はなかったと語っています。

自分の過去が走馬灯のように表れた

幼児のときから成人するまでの思い出が、走馬灯を見るようにして表れたという男性もいます。

走馬灯に表れたのは悪い思い出が多く、男性はこれまでの自分の生き方を反省しました。

この臨死体験後は、周囲の人を大切にするようになったと語っています。

臨死体験で自分のこれまでの人生が走馬灯のように流れてきたという事例は多いです。

参考元:ホントに死後の世界はあるかも!?【臨死体験談を集めて解説】|生前SHOW

そもそも人間の意識とは?魂と同じもの?

そもそも人間の意識とは?魂と同じもの?

そもそも意識とは?顕在意識と潜在意識について

そもそも意識とは、物事の状況が自分でわかること、気にかけることを意味する言葉です。

この意識は「顕在意識」と「潜在意識」の2つに分けることができます。

  • 顕在意識:意識全体の約10%を占め、論理的に考えたり物事を判断する領域。
  • 潜在意識:意識全体の約90%を占め、記憶の蓄積などをしている領域。

私たちが論理的に考えたり、物事を判断したりするのは顕在意識によるものです。

一方で潜在意識には過去の経験で感じたこと、得られた知識、物事に対する印象などが記録されています。

潜在意識は記憶を蓄積している倉庫ともいえるでしょう。

普段は顕在意識のほうが優勢になっているので、潜在意識が表に出てくることはほとんどありません。

しかし、何らかの要因によって、記憶が表面に浮かび上がってくることもあります。

何かに怒りや悲しみを覚えるのも、過去の怒りや悲しみを潜在意識が記憶していたため、浮かび上がってきたと考えられるのです。

潜在意識は365日働き続け、私たちの行動や考え方、感情に大きな影響を与えています。

たとえば、運動してダイエットしようとしても、潜在意識の中で運動は面倒だという記憶があれば、運動でダイエットすることはありません。

このように、潜在意識は、その人の行動に強い影響力をもっているのです。

意識と魂は同じものなの?

意識と魂は同じものなの?

魂は生きている人の肉体に宿り、その人の心の動きを支配したり、コントロールしたりしていると考えられています。

魂が心の動きをコントロールしているため、その人の性格を決める要因となるのです。

そして魂は肉体とは別の存在であり、その人が亡くなっても魂そのものは永遠になくなることはありません。

魂は次の肉体へと移り替わり、これを繰り返していくのです。

魂が管理していたその人の心の動き(意識)は、魂とともに別の肉体へと移り変わり、移り変わった先の潜在意識の倉庫に保管されます。

つまり、魂と意識は同じものと考えられているわけです。

死んだら死んだ人に会える?亡くなった人が迎えにくる?

死んだら死んだ人に会える?亡くなった人が迎えにくる?

あの世へ旅立つことをお迎えが来るといいますが、「誰がくるのだろう?」と思いますよね。

あるいは、自分が好きな人に迎えに来て欲しいと思う人もいるでしょう。

しかし、お迎えにくるのは、亡くなった祖父や祖母などで、必ず自分が思う人が来てくれるかどうかはわからないのです。

さらに、自分の先祖がお迎えにきたとしても、その人がずっと側にいるわけではありません。

そう聞くとあの世へ旅立つことが不安になりますよね。

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亡くなった人があの世へ辿り着けるように、すでに準備は整えられているので、不安に思う必要はないのです。

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死んだら生まれ変わる?生まれ変わるまでの時間はどれくらい?

死んだら生まれ変わる?生まれ変わるまでの時間はどれくらい?

生まれ変わりに興味がある人の中には、「死んだら、すぐに生まれ変わりたい」と考えている人もいるでしょう。

生まれ変わるまでの時間を知りたい時は、その考え方を教えている宗教を知る必要があります。

宗教によって生まれ変わる姿が変わる

・生まれ変わりの考え方がある宗教

・すぐに生まれ変われるのか

死後生まれ変わるかどうかは宗教によって異なる

宗教は死後の世界について、大きく2つの考え方に分けられます。

  • 魂は死んだら生まれ変わるという考え方
  • 魂が「天国」や「黄泉の国」や「あの世」などの世界に旅立つ

生まれ変わりの宗教には、来世は虫や動物に生まれ変わるという考えや、現世よりもステージの高い人に生まれ変わるなどの考え方があります。

生まれ変わるといっても、その宗教によって来世に生まれ変わる姿が変わってしまうのです。

もう1つの天国やあの世に旅立つという宗教では、「その人の人生は1度だけのもの」で生前の行いによって天国か地獄行きが決まります。

このように、宗教によって死後の考え方は大きく異なるのです。

生まれ変わりの考え方がある宗教

生まれ変わりの考え方がある宗教

日本での生まれ変わり、輪廻転生は仏教の考え方で、インドのヒンドゥー教(バラモン教)の流れを汲んでいます。

仏教での輪廻転生は、すべての命は生死を繰り返しながら、別の人間や生き物に生まれ変わるというものです。

生まれ変わるところは、「地獄界」「餓鬼界」「畜生界」「修羅界」「人間界」「天界」の6つの世界があります。

現世では人でも来世では動物、あるいは現世は動物でも来世は人になることもあり得るのです。

ただし、同じ仏教であっても、浄土真宗では「亡くなった人は仏さまになり、別の人に生まれ変わることはない」としています。

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同じ仏教でも死後の世界には、考え方の違いがあるのを覚えておきましょう。

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生まれ変わるまでの時間はどれくらい?

死んでから生まれ変わるまでの時間は、個人差があると言われています。

  • この世に思い残すことがない人:数か月または、4〜5年
  • 子どもの場合:4〜5年
  • 生前の行いが悪く地獄に落ちた人:数百年かかることもある
  • 魂のレベルが高い人:あの世にいる時間が長くなる傾向がある

時間の流れ方はあの世とは異なるので、この世では数百年経っていても、あの世では数か月というケースもあるでしょう。

また、守護霊がいる方は生まれ変わるまでの時間や、生まれ変わりの回数を教えてくれることもあるようです。

生まれ変わりの時間は、来世では何を学びたいのか、すぐにでも生まれ変わりたいのかなど、自分自身の意思も関係しています。

死んだ後の意識や記憶について考えると死ぬのが怖い!対処法は?

死んだ後の意識や記憶について考えると死ぬのが怖い!対処法は?

死ぬのが怖くなるのは当たり前

まだ経験したことがない死を怖いと思うのは当たり前のことです。

自分はもちろん、周囲の誰も経験していないので、アドバイスをもらうこともできません。

自分の意識や記憶はどうなるかわからないから怖い、自分のことを忘れ去られるのが怖いなど、怖いといっても人それぞれです。

また、これまで築き上げてきたものが多い人は、死によってすべて失うことへの怖さを感じる人もいるでしょう。

怖いからといって目を背けてばかりいると、かえって死への怖さに囚われてしまいます。

だからこそ、死後の世界に対して知識を増やしていくことで、未知のものへの怖さも少しずつ軽減させることができるのです。

死ぬのが怖い時の対処法

死ぬのが怖い時の対処法

死ぬのが怖い時の対処法とは以下のとおりです。

  • 自然を感じる
  • 信頼できる人に話しを聞いてもらう
  • 大切な人と過ごす時間を作る
  • 専門医に相談する

自然を感じる

自然の中に身をおくと、自分が自然の一部だということが徐々に実感できるようになります。

そして、自然の中にいることが心地よく思えてくるでしょう。その心地よさによって心が落ち着きを取り戻していきます。

信頼できる人に話しを聞いてもらう

死の怖さについて1人で考え込むよりも、信頼できる人に話しを聞いてもらいましょう。

怖いという気持ちを吐き出すことで、溜まっていたストレスも軽くなってきます。

大切な人と過ごす時間を作る

大切な人と過ごす時間を作る

日々の忙しい中でも、大切な人と過ごす時間を作ってみてください。

家事を手伝いながら、楽しく会話するだけでも構いません。

充実した時間を過ごすことで幸福感で心が満たされ、死への不安が徐々に解消されていきます。

専門医に相談する

死への恐怖が6か月以上続いている、日常生活が困難になったという人は「死恐怖症」などの病気に関係している場合があります。

この「死恐怖症」は自分の死に対して、強い恐怖や不安を抱くもので、専門医に診てもらうことをおすすめします。

まとめ

まとめ

今回は死んだら自分の意識はどうなるのか?という疑問について回答していきました。

一般的には「死んだら意識もなくなる」と考えられていますが、アメリカの研究では死んだ後に意識があったという研究報告もあるのです。

さらに、科学や医学をはじめ、宗教によっても死後の世界への考え方や解釈が異なります。

例えば、科学的には死んだら無になるという考え方ですが、宗教的には魂や意識は永遠に生き続けると考えられています。

しかし、魂や意識を否定する科学者も、身近な人の死には手を合わせて旅立ちを見送ります。

魂の存在を信じることで、大切な人が亡くなった時に「どこかで生まれ変わっている」と思えば、少しは悲しみも癒えるのかもしれません。

人生100年時代、ぜひ今回の内容を人生を豊かにしていくためのヒントにしてみてください!

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